柔らかい敷布団と腰痛の関係について

腰痛の原因は様々で、筋肉の緊張やストレス、運動不足、姿勢の悪さなど日常生活が原因の場合や、腰椎椎間板ヘルニア、骨粗鬆症、内臓の疾患などの病気が原因の場合も考えられます。

また、寝具がご自分の寝姿勢にあっていないことが睡眠時の腰痛の原因になることもあります。

では、腰痛の方は柔らかい敷布団と硬い敷布団のどちらでおやすみになるとよいのでしょうか?

 

 

柔らかい敷布団のメリットとデメリット

敷布団は素材や仕様によって硬さや反発性などの寝心地が変わってきます。
ここでは柔らかい敷布団のメリットとデメリットについてお話しします。

 

柔らかい敷布団のメリット

柔らかい敷布団は、身体にやさしい柔らかい感触があり、寝心地が良くなります。

硬い敷布団に比べて体の凹凸に合わせて適切にフィットするため、睡眠中の身体の負担を軽減し、血行が促進され冷え性などの症状が軽減することが期待できます。

 

柔らかい敷布団のデメリット

柔らかすぎる敷布団は腰部分が沈み込み、腰に圧力がかかる場合があります。
腰が沈み込みすぎると寝返りも打ちにくくなります。

敷布団の柔らかさは、素材や厚さ、クッション性などによって異なるため、ご自分に合った敷布団を選ぶことが大切です。

 

柔らかい羊毛敷布団のメリットとデメリット

羊毛は、柔らかい素材です。
中綿に羊毛を使った敷布団のメリットとデメリットについてご説明します。

 

羊毛敷布団のメリット

天然繊維の羊毛は吸湿性・放湿性に大変優れ、軽くて丈夫な素材です。
また、保温性が高いことが特長です。

 

羊毛敷布団のデメリット

天然の素材である為、多少羊毛特有の臭いがする場合があります。
また、中綿が羊毛のみで作られている場合は、縮みやすいことがあります。

 

腰痛の方の敷布団の選び方

腰痛の方に柔らかい敷布団と硬い敷布団のどちらが合っているかは、原因や症状により違います。

柔らかすぎる敷布団は腰への負担が多いため、腰痛がある方には、おすすめ出来ません。

腰痛がある方が敷布団を選ぶ際は少し硬いと感じるものがよいかもしれません。
ただし、敷布団の寝心地の感じ方には個人差があります。

また腰痛の原因や症状により合う敷布団の硬さは違います。
ご自身の寝姿勢にあった適度な柔らかさの敷布団を選ぶことが大切です。

ここでは、柔らかい羊毛の敷布団をお探しの方におすすめの敷布団と、腰痛のことを考えた当店の敷布団をご紹介します。

 

柔らかい羊毛敷布団

柔らかい羊毛の敷布団です。

 

日本製フランスウール100%羊毛敷布団シングルサイズ(柄おまかせ)

敷布団の中心に固い中芯が入っていない、柔らかいタイプの敷き布団です。

ふんわりとした柔らかい感触が好きな方におすすめです。

羊毛は天然の素材の為、多少羊毛特有の臭いがする場合があります。

中芯が入っておりませんので、多少縮みやすくなっております。

 

腰痛のことを考えた敷布団

腰痛の方が敷布団を探される場合にチェックしていただきたいのが「体圧分散性」です。

体圧分散性のない敷布団は、全体的に沈み込みが大きく、身体に負担がかかります。

体圧分散性のある素材が使われている敷布団は、敷布団にかかる身体の重みを分散しバランスよく支えるので身体の負担を軽減することが出来ます。

当店の「Recovery Design敷布団 シングル(リカバリーデザイン敷布団)」は、素材それぞれの特長をいかした7層構造です。

表面はふんわりした機能綿の層で身体の凸凹をカバーし、体圧分散性のある素材と高反発素材が身体をしっかりと支え理想的な寝姿勢を保ちます。

【日本製】Recovery Design敷布団 シングル(リカバリーデザイン敷布団)

 

 

腰痛対策の柔らかい敷布団について最後に

腰痛の方が敷布団を選ぶ際には、自分の寝姿勢や体型、寝具の素材などを考慮し、硬さや反発性が適切な敷布団を選ぶことが重要です。

腰痛は、運動・ストレッチ・姿勢の改善・マッサージなど日常生活で改善できる場合もありますが、原因が複雑なため無理な運動やストレッチは逆効果になることもあります。

症状がひどい場合は、医療機関を受診されることをおすすめいたします。

 

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