腰痛の方が敷布団を選ぶ際には、硬い布団がよいと聞いたことがありますか?
なぜ腰痛の方が敷布団を選ぶ際には、硬い布団がよいと言われるのでしょうか?
また、腰痛の方は柔らかい敷布団と硬い敷布団のどちらでおやすみになる方がよいのでしょうか?
ここでは硬い敷布団のメリットとデメリットについてお話しします。
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硬い敷布団の腰痛対策メリットとデメリット
敷布団の硬さは、素材や厚さや仕様によって変わってきます。
敷布団を選ぶ際には「硬さ」だけではなく「反発性」が寝姿勢に合っていることが大切です。
硬い敷布団のメリット
腰痛の方が敷布団を選ぶ際のポイントの一つは、「寝返り」のしやすさです。
硬い「高反発」の敷布団やマットレスは、沈み込みが少ないので寝返りが打ちやすいことがメリットです。
中綿が柔らかすぎると腰部分が沈み込みすぎてしまい、寝返りが打ちづらくなることがあります。
ただし、「硬いだけ」の敷布団は、体圧がかかる箇所に痛みを感じることもあります。
腰痛の方が敷布団を選ぶ際には、理想的な寝姿勢を保つために「適度な反発性」であることもチェックしましょう。
硬い敷布団のデメリット
硬いだけの敷布団は仰向けに寝た場合、腰椎部分にすき間が出来て背中とお尻に体圧が集中する場合があります。
敷布団の硬さは、材質や厚さ、クッション性などによって異なるため、自分に合った敷布団を選ぶことが大切です。
敷布団やマットレスの硬さ
腰痛の方が敷布団やマットレスを選ぶ際には、どのような点に気を付けて商品を選べばよいのでしょうか?
中心に固綿の入った敷布団
敷布団の硬さは使われている素材や仕様で変わってきます。
敷布団の中芯にポリエステル素材の固綿が使われている敷布団は、綿だけで作られている敷布団よりも一般的に硬めになっています。
また、腰痛の方が敷布団を選ばれる場合は「体圧分散性」のある敷布団がおすすめです。
体圧分散効果がある固綿等が使われている商品は、敷布団にかかる体圧が一か所に集中するのを防ぐことが出来ます。
硬いウレタンマットレス
ウレタンマットレス(ウレタンフォーム)の場合、硬さは「ニュートン(N)」という数値で表示されています。
ニュートン(N)の数値が大きい方が硬いマットレスです。
一般的に160~170ニュートン以上が硬めと言われています。
ただし、マットレスの表面部分が綿の層になっていていたり、複数の素材で構成されている場合は硬さが変わってきますのでご注意ください。
腰痛のことを考えた敷布団
腰痛の方に柔らかい敷布団と硬い敷布団のどちらが合うかは、体型や症状により違ってきます。また、寝心地の感じ方には個人差があります。
ここでは当店の「硬めにお作りしている敷布団」と、「腰痛のことを考えた敷布団」をご紹介します。
硬めの敷布団をお探しの方におすすめの敷布団
- 硬めの敷布団です
- 50mmの固綿が体圧を分散して全身をバランスよく支えます
高反発素材と体圧分散素材を使った敷布団
- 素材それぞれの特長を活かした7層構造
- 表面のふんわりした機能綿の層で身体の凸凹をカバー
- 体圧分散層で体圧が一か所に集中するのを防ぎます
- 中心部には寝返りしやすい高反発素材を使用
硬い敷布団と腰痛の関係について最後に
腰痛の方が敷布団を選ぶ際には、ご自分の寝姿勢にあった硬さと反発性の敷布団を選ぶことが大切です。
腰痛の方が自分に合う敷布団を選ぶには実際に寝てみて試すのが一番よいのですが、ネットショッピングではそれがかないません。
〇日間返品保証という商品も販売されていますので、返品条件等を確認の上、検討してみてはいかがでしょうか?
腰痛の原因は様々ですので、痛みが続く場合は整形外科等で腰の状態を確認した上で、寝姿勢や適応の敷布団タイプ等をご相談されることをお勧めいたします。