ベッド派の方は、ベッド用マットレスをより快適にするためにどのようなアイテムを使われていますか？
体圧分散性や、高反発などお好みの寝姿勢に合わせて、トッパーやオーバーレイをベッド用マットレスの上に敷いておやすみの方もいらっしゃることでしょう。
では、ベッド用マットレスを清潔に保つためになにか対策をされていますか？
ほとんどのベッド用マットレスは洗うことが出来ません。
今回はベッド用マットレスを汗や汚れから守るための寝具についてお話しします。
▼目次（ジャンプします）
マットレスに使えるカバーは？
ベッド用マットレスの上に敷布団を敷かれている場合は、敷布団に敷布団用カバーをかけていらっしゃる方も多いでしょう。
ベッド用マットレスのみで使用されていらっしゃる場合はどのようなカバーをお使いですか？
ベッド用マットレスは厚みがあり、商品によって厚みが変わってきます。
フラットシーツ(平らな1枚の布で作られているシーツ)は、マットレスの上からかぶせ側面を包み、端をベッドの下に折り込んでセットします。
マットレスの厚さに合わせてセット出来るのがメリットですが(厚みのあるマットレスの場合は使用できない場合がありますのでサイズを確認しましょう)、しわがないようにきれいにベットメイキングをするには少し手間がかかります。
カバーをお洗濯する時の付け外しの便利さを優先される場合は、ボックスシーツがおすすめです。
ボックスシーツは周囲にゴムが入っていてマットレスの表面と側面を包み込む形でかぶせて使用します。
当店のおすすめのボックスシーツをご紹介させていただきます。
ベッドパッドと敷きパッドの違い
ベッドパッドと敷きパッドの違いをご存知ですか？
ベッドパッドと敷きパッドのどちらにも使える商品も販売されていますが、その役割の違いについてご説明します。
ベッドパッドの使い方
ベッドパッドは、マットレス表面の汚れを防ぐだけでなく、コイルやスプリングの凹凸や硬さが気になる時などにマットレスの上に敷くと寝心地をよくすることが出来ます。
ベッドパッドはマットレスのすぐ上に敷いて、その上からフラットシーツやボックスシーツをマットレスとベッドパッドごと包み込むようにかぶせます。
さらに寝心地をよくするために敷きパッドを併用する場合は、一番上の体にふれるところに敷きましょう。
※ゴムのないタイプのベッドパッドもあります
敷きパッドの使い方
一方、敷きパッドは体に触れる一番上に敷きます。
四隅にゴムがついていて簡単にマットレスや敷布団にセット出来る商品が多く販売されています。
体に触れる敷きパッドは、マットレスの汚れを防ぐだけでなく、季節や使用目的に合わせて様々な特長をもった商品が販売されています。
ベッドパッドと敷パッドを用途で選ぶ
ベッドパッドの種類
ベッドパッドは使用されている素材によって、効果が変わってきます。
防ダニや抗菌・防臭の効果のある素材を使っている商品も販売されています。
マットレスの硬さが気になる方は、やわらかいベッドパッドを試してみてはいかがでしょうか？
やわらかさや寝心地の感じ方には個人差があります。
理想的な寝姿勢を保つには、体圧が一か所に集中しないこと、体がマットレスに沈み込み過ぎないことが大切です。
体圧分散性などを求める場合は、体圧分散効果のあるトッパーなどを検討されてみてはいかがでしょうか？
洗えるか洗えないかは、購入前に商品の詳細を確認し、お洗濯をする前にベッドパッドについている洗濯表示を確認しましょう。
ご家庭の洗濯機でお洗濯をされる場合は、生地の破れを防ぐために洗濯ネットに入れることをおすすめいたします。
敷きパッドの種類
敷きパッドも、使用されている生地や中綿などの素材によって、効果が変わってきます。
敷きパッドは直接体に触れる一番上に敷くので、様々な特長のある商品が販売されています。
暑い夏には涼しく感じる素材や仕様で作られたものを選んだり、寒い冬には暖かい効果のある素材や仕様のものを選んでみてはいかがでしょうか？
また、お子さまのおねしょや介護用に防水効果のある敷きパットも販売されています。
敷きパッドを敷くことで敷布団やマットレスが濡れたり汚れたりするのを防ぐことが出来たら助かりますよね。
洗えるか洗えないかは、購入前に商品の詳細を確認し、お洗濯をする前に敷きパッドについている洗濯表示を確認しましょう。
ご家庭の洗濯機でお洗濯をされる場合は、生地の破れを防ぐために洗濯ネットに入れることをおすすめいたします。
購入前にサイズを確認しましょう
一人用の敷布団は、
シングルサイズ 幅100cm×長さ200cm、
シングルロングサイズ 幅100cm×長さ210cm
が一般的なサイズです。
ベッドについてはメーカーにより前後があります。
シングルサイズの敷パッドは幅100×長さ205cmが一般的なサイズですが、長さが200cmや210cmの商品も販売されています。
また、敷きパッドの四隅にゴムがついている場合は、ゴムをマットレスに引っかけて使用します。
一般的なマットレスよりも厚みがある場合は敷パッドがかなり下に引っ張られる形になり
ゴムの方が弾けてしまい、マットレスから敷パッドが外れてしまう可能性があるのでサイズを確認しましょう。
用途別おすすめの洗えるベッドパッド・敷きパッド
当店でご用意しているおすすめのベッドパッド・敷きパッドをご紹介させていただきます。
オールシーズン使えるもの、防水効果のあるもの、抗菌消臭効果のあるものなど、用途に合わせてご検討ください。
オールシーズン使える洗える羊毛（ウール）ベッドパッド敷きパッド
中綿に羊毛（ウール）100％を使用しました。
ウールは、夏はさらさら、冬はあたたかく、一年を通してお使いいただける 天然素材です。
通気性・体圧分散にすぐれたパッド
通気性・体圧分散にすぐれたベッドパッドです。
お使いのベッドマットレスや敷布団の上に敷くだけで、寝汗によるムレを軽減。
こちらの商品は、体に触れる一番上に敷いてご使用ください。
ゴム付で、お布団へのセットも簡単です。
オーガニックコットン生地敷きパッド
OCS100認証のオーガニックコットンで、身体にやさしく。
ここちよい肌ざわりです。
また、中綿には抗菌消臭加工を施しているので、清潔、安心。
丸洗いもOKです。
空間消臭･森林浴効果のある敷きパッド
『NEMURI FOREST ネムリフォレスト』敷きパッドはトドマツ消臭不織布入りの空間消臭･森林浴効果のある敷きパッドです。
介護用におすすめ洗える防水敷パッド
表面はサッとした肌ざわりのニット素材。柔らかな肌ざわりで吸汗性に富んでいます。
水分を弾く、裏面防水加工です。
敷きパッドとベッドパッドの選び方について最後に
敷きパッドとベッドパッドはどちらも寝心地をよくするための寝具ですが、マットレスの寝心地をよくするためのパッドはマットレスの上に、体に触れる寝心地をよくするためのパッドは体に触れる一番上に敷きましょう。
トッパーやオーバーレイと呼ばれる寝具は、敷布団やマットレスの上に敷くことで体圧分散などの効果が期待できるものが販売されています。
快眠のためにご自分の睡眠環境にあった敷きパッドやベッドパッドを探してみてはいかがでしょうか？
