毎日使う布団や枕、使い始めよりも寝心地が悪くなったと感じることはありませんか?
まだ汚れていないし、使えるので、買い替えるのはまだ先で大丈夫と思われる方も多いことでしょう。
ですが、ご自分の寝姿勢に合っていない寝具を使用していることで快眠出来ず、身体に負担がかかった状態で寝ているかもしれません。
今回は、布団や枕の寿命と買い替えのタイミングについてお話します。
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▲羽毛布団は打ち直しもできます!
寝具の寿命
寝具の寿命は、使用される環境・使用頻度・素材・お手入れの方法・メンテナンスの状態によって異なりますが、一般的にはマットレスが7〜10年、敷布団が5〜7年、枕が1〜3年程度と言われています。
寿命が過ぎると寝心地が悪くなり、身体に負担がかかることもあります。
快適な睡眠環境を保ち健康を守るためには、適切な時期に買い替えを検討することも必要です。
また、寝具の劣化を防ぐために、定期的な手入れとローテーションも大切です。
枕の買い替え時のサイン
では、枕の買い替え時のサインとはどのようなことでしょうか?
下記のような点にお心当たりはありませんか?
枕の品質の低下
枕の形が崩れた
中材が固まってしまった
このような場合は、頭や首をしっかり支えられず、睡眠の質が低下することがあります。
枕が合わない
寝起きに首や肩に痛みを感じる場合も、サポート力が不足している可能性があります。
現在使用されている枕の高さが適切か確認しましょう。
首に負担がかかっていないか、肩が圧迫されていないかをチェックしましょう。
また、枕の素材も睡眠の質に影響します。
枕の高さや硬さが自分の寝姿勢に合ったものを選ぶことで、快適な眠りが得られます。
枕の衛生面
臭い
ダニ
カビ
枕に枕カバーをつけて使用し、枕カバーをこまめにお洗濯するようにしましょう。
洗える素材と仕様で作られている枕の場合は、枕をお洗濯することで衛生的に保つことが出来ます。
枕の買い替え時に考慮すべきポイント
枕を選ぶ際には、下記のような点をチェックしましょう。
寝姿勢に合わせた枕の高さ
仰向け:頭と首が自然な位置になる高さを選びましょう
横向き:肩幅を考慮し、首と背骨が一直線になるような高さの枕を選びましょう
うつ伏せ:非常に低い、もしくは枕を使わない方が首への負担が少なくなります
▲こちらもご参考ください。
枕を素材で選ぶ
ポリエステル:軽量で、取り扱いやすいのが特徴です
低反発素材:頭や首の形にフィットし、圧力を均等に分散します
高反発素材:しっかりとしたサポートがあり、寝返りが打ちやすいのが特徴です
羽毛やフェザー:柔らかさと通気性が特徴で、寝心地が良いですが、サポート力は低めです
おすすめの枕
当店でご用意しているおすすめの枕をご紹介します。
低い枕をお探しの方へおすすめ
低めの枕をお探しの方におすすめです。
低さと、やわらかさを追求した高品質枕です。
中央のくぼみが首と首筋を無理のない自然な位置に保ち、リラックスして眠ることが出来ます。
ウォッシャブル綿で、ご家庭で手もみ洗いすることができ、清潔さを保てます。
枕を洗いたい方へおすすめ
テイジン社のウォシュロン(R)中綿を使用した、頭にフィットしやすい枕です。
やわらかな綿が、お休み中の頭と首をやさしくサポートします。
頭圧分散にもすぐれた、沈み込みすぎず頭をやわらかく包みこんでくれる枕です。
ウォシュロン(R)中綿は、繰り返し洗っても繊維が固まらず、速乾性にも優れているので、枕を洗いたい方におすすめです。
▲こちらもご参考ください。
敷布団の買い替えのサイン
敷布団の寿命は、ご使用状況によって変わってきます。
寝心地の不快感が出てきたら、買い替えのサインかもしれません。
敷布団が薄くなり、床の硬さを感じるようになった
布団の中材が偏ったり、ヘタリが見られる
ダニやカビが発生しやすい
アレルギー症状が出る
敷布団を長持ちさせるためのお手入れ
敷布団を長持ちさせるためには定期的に下記のようなお手入れをするとよいでしょう。
敷布団を干す
敷布団は週に1〜2回、風通しの良い場所で陰干しすることで湿気を取り除き、カビやダニの発生を防ぎます。
敷布団の敷き方をローテーションする
敷布団の上下や表裏を定期的に入れ替えることで、ヘタリを均一にし、長期間快適に使用できます。
敷布団をシーツをカバーかけて使用する
シーツやカバーをかけて使用し、こまめに洗濯することで布団自体の清潔さを保つことも大切です。
敷布団の買い替え時に考慮すべきポイント
敷布団に使われている側生地や中綿の素材によって、寝心地などが変わってきます。
寝心地の感じ方には個人差があり、どの素材が最適かは、個々の体型や好みによって異なるため、自分の寝姿勢にあった敷布団を選ぶことが大切です。
下記のような点をチェックしてみましょう。
敷布団の厚さ
敷布団の硬さ
敷布団の反発性
洗えるなど手入れの方法
防臭・抗菌加工など
おすすめの敷布団
当店でご用意しているおすすめの敷布団をご紹介します。
厚さのある敷布団、腰のことを考えた敷布団をお探しの方におすすめの敷布団
「【日本製】Recovery Design敷布団 シングル(リカバリーデザイン敷布団) 」は、腰のことを考えてお作りしている厚さ14~16cmの7層構造です。
素材を厳選し、敷布団と体のすき間を埋めて寝返りのうちやすい構造を考えました。
▲リカバリーデザイン敷布団についてはこちらで詳しく解説しております。
敷布団を洗いたい方におすすめの敷布団
ファスナーでぐるりと1周すれば、上層(綿部分)・下層(綿部分)・中芯にに分割出来るので、お洗濯も干すのも簡単です。
※中芯(ポリエステル圧縮固綿)は洗濯機では洗えません
浴槽での踏み洗いやシャワー等で洗い流すことは可能です
▲こちらもご参考ください。
布団や枕の寿命は?買い替え時について最後に
ご自分に合った寝具で睡眠をとることが、疲労回復や睡眠の質の向上につながります。
体に負担がかかった状態では、快眠することが出来ず何度も目が覚めてしまったり、起きた時に痛みを感じることもあります。
お手入れをしても寝心地が改善しない場合や、季節ごとの寝具の入れ替えのタイミングで、布団や枕の状態をチェックしてみてはいかがでしょうか?